ようやく稲刈りが終了しました

2020年10月04日

昨日、日曜日、今年最後の稲刈りでした。

70代のオーナーさまの田んぼです。彼女は40年以上お米づくりをなされてきた方ですが、もうできないので、と私に任せてくださいました。

彼女の経験から学ばせてもらえる良い機会と考えて、種まきからいろいろ教えていただくことができました。

稲刈りとはぜ掛け(こちらの地方ではなる掛けと言います)を少しだけ手伝っていただきました。少しでもとても助かりました。

それでも終わらないので、私は一人で夜9時までかかり、全部をなる掛けしました。

作ったお米は、オーナーさまご指定のヒノヒカリです。とてもよくできたと思います。

ヒノヒカリは、玄米でも美味しいと思います。早生のイクヒカリは、白米の方が美味しいと思います。

ようやく稲刈りが完了して、やれやれという感じです。

5反のお米を全部、天日干しにできました。周囲の農家の方は、驚いています。どれだけの作業が必要か、考えると信じられない、という感じです。

コンバインという大きな機械を使えば、1日もかからない作業ですが、天日干しは、2、3週間かかります。

僕は、昔のような自然の力に頼る作り方を維持したいと考えます。

こういう文化を継承したいです。

これって、世界遺産級の文化だと思います。