一条刈バインダー再生

2022年03月03日

エンジン付の農機具って 昭和に作られたものでも とてもタフに出来ていて これもおそらく30年くらい前のものだけど まだまだ動きます。 特に 日本製のエンジンは本当にタフで 大事に使えば これからもずっと使えるものです。

そんなエンジンがたくさんあって それらはある部分が壊れたりして 結局 鉄屑としてスクラップされることになりがちです。 けど もう一度 何かに改造して使えるのではないかと思って 壊れた農機具はとっておきます。

このバインダーも 一昨年前の稲刈りで急にシャフトが飛んでしまって 使い物にならなくなり 部品を探しても見当たらなくて メーカーに問い合わせても 生産が終わっていて。 でも 足腰は強いし コントロールしやすい機械なので 後に改造しようと思っていました。

今回も お世話になったのは 和歌山県海南市にあるM`s工房様です。

大先輩が切り盛りしている小さな工房ですが 壊れたものはほとんど直してもらえます。しかもさらに強度が上がって 一生ものになってくる感じです。

基本的に 話が合うので 何かと相談できたり 本当にお世話になっております。

私も 最初は機械があまり得意ではなかったけど、大先輩たちにいろいろと教えてもらいながら、機械がもつ構造なんかも理解できるようになってきました。

メカに詳しいってすごいって思ってたけど、やっぱり面白いんですね。 昔の機械は単純でわかりやすく応用が効くので 面白いです。