土用干し

2020年07月18日

ようやく梅雨が明けようとしています。梅雨が明ければ、強い陽射しが戻って来ます。それを利用して、この時期田んぼの水を抜いて、地面を太陽に干します。根っこを強くするのと、地面をしっかり固くするのと、同時に行う感じです。地面は、ひび割れが生じるくらいまで、乾かすのが良いとされます。水を入れたままだと、根っこに酸素が行かない状態なので、ここで一気に酸素を注入するのです。

米作りは、自然の流れに任せた知恵の継承がありますね。